カロヴィーニョの硝子碍子

南イタリアの小さな街カロヴィーニョの街角で忘れ去られた小さなひとたち。



鳩山郁子さんの作品が大好きだ。
『ミカセ』はその中でもお気に入りの一冊。
硝子の碍子に興味を持ち始めたのも鳩山さんときらら舎さんの影響である。そこから碍子蒐集家とはならなかったが、街で碍子を見かけると血圧が上がる程度にはなった。もう何年も前のことになるが南イタリア旅行に出かけた際にも、つかわれなくなった硝子碍子が家の外壁や電信柱の頂に放置されたものを見つけて興奮したものである。

このたび『ミカセ』が復刊されるとのことで、記念に3つの街の硝子碍子を、3日間にわけてご紹介。
今日は南イタリアプーリア州の、ほんとうに小さな小さな街、カロヴィーニョの碍子だ。













観光する場所もない小さなこの街には、街の住人のおうちにお嫁入りした日本人女性が住んでいて、主に日本人を対象としたプライベートルームを営んでいる。私は宿泊のために滞在したので黄昏時に街を散策した程度。街について説明できることはこの硝子碍子くらいしかない…でも碍子好きだったらそれだけのために行ってもいいんじゃないかってくらい、上を見上げると碍子だらけだった。



レアものの現役硝子碍子。

『ミカセ』復刊、ほんとうにおめでとうございます。
内容は同じでも、多分買っちゃうなあ。
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